今日の漢字クイズは「空欄埋め二字熟語」です。
矢印の方向にそれぞれ二字熟語ができるように空欄に共通する一字を入れてください。
難易度★★★★☆
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さてわかりましたか?
正解は・・・
![](https://www.daily-kanjigakushu.com/wp-content/uploads/2024/03/月 答え入り-1024x1024.png)
ということで、「月」が答えでした!
上から時計回りに
海月(くらげ)
月餅(げっぺい)
月食(げっしょく)
如月(きさらぎ)
です。
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ゆう
海に月って書いて「くらげ」って読むの!?
そうなんです。水中を漂う姿が反射する月のように見えるからといわれています。
海にいる月に似た生き物ということですね。
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ゆう
じゃあ、月餅(げっぺい)ってなに?
柔らかめの皮の中に小豆などの餡を包んだ中国発祥の焼き菓子です。
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ゆう
あっ、これおじいちゃんがよく食べてたなぁ。
少しわけてもらって食べたけど、美味しかったのを覚えているよ!
クルミや松の実などのナッツを餡に混ぜ込んだものも多く、アクセントとしていいですよね!
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ゆう
最後なんだけどさ、如月って2月のことだよね?
はい、古来の日本で使われていた各月の呼び名ですね。
中国でも2月の異称に「如月」が使われており、その漢字をあてた説があります。
でも、これがなぜ「きさらぎ」と読むのかというと諸説あるんです。
もっとも有力な説は、「衣更着(きさらぎ)」が転じた説です。
衣更着は、厳しい寒さに備え重ね着をする季節という意味があります。
ほかにも、陽気が更に来る月だから「気更来(きさらぎ)」になった説や春に向けて草木が生えはじめるから「生更木(きさらぎ)」になったという説があるそうです。
中国の2月である「如月」にもともと違う字で書いて読んでいた「きさらぎ」を当てたということですね。
今回は知識が必要とされる漢字があって、少し難易度は高めでした。
それではまた明日のクイズでお会いしましょう~
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